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泌尿器科診療のご案内

泌尿器科は、腎臓や膀胱などの泌尿器に関する診療を行います。
尿が近くなる・残尿感や、おねしょ・といった症状から、お子様やご高齢者が多く思われがちですが、過活動膀胱・膀胱炎などは、年齢や男女の性別に関係なくあり、不妊治療など多岐にわたります。
自覚症状も薄くかったり、デリケートな部分でもあるため、なかなか病院までは・・・という方もいらっしゃいますが、お気軽に受診をおすすめいたします。
慢性腎不全などの人工透析も当院では受付いたしておりますので、ご相談下さい。

  • 前立腺肥大症

    前立腺肥大症の頻度は、年齢とともに高くなり、50歳からより増加します。組織学的な前立腺肥大は、30歳代から始まり、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%に見られます。

  • 膀胱炎

    膀胱は尿を貯めておく臓器で、細菌が繁殖し炎症を引き起こす状態が膀胱炎です。放置すると腎盂腎炎となり高熱が出てきます。そうなる前に早期に治療を行うことをおすすめします。男性より女性に多く見られるのもこの病気の特徴です。

  • 尿結石

    尿路結石には腎結石、尿管結石、膀胱結石が代表的な疾患です。腎結石の場合無症状である場合があります。尿管結石の場合は脇腹や背中の激痛や血尿などで見つかる事があります。膀胱結石は排尿時の痛みや血尿、その他の排尿症状で見つかることがあります。

  • 血尿/膀胱がん

    血尿が出る疾患は多いです。腎臓、尿管、膀胱、尿道より出血しているのですが、痛み等を感じない血尿は膀胱癌の疑いがあります。また腎炎という内科的な疾患もあり鑑別が重要になります。

  • 過活動膀胱

    膀胱は尿を貯める臓器ですが、加齢とともに男女問わずかかる病気であり、全国でも800万人以上がこの症状で悩んでいる事が知られています。

  • ED

    性機能障害(ED)は壮年期~老年期にかけての男性におこるいわゆる勃起不全の状態です。原因は様々ですが、神経障害と血管障害が関与しております。EDに合併して内科疾患が潜んでいる可能性があるのでその鑑別も重要です。またストレスも関与しており、若い男性でも起こりうる疾患です。

  • 男性更年期

    更年期障害とは女性にしか起こらないと考えている方も多いと思いますが、実は男性にも更年期障害があります。加齢とともに男性ホルモンが低下し、症状は多彩ですが、下記のような症状がある場合男性更年期の可能性がありますので、ご相談ください。

  • 尿失禁

    尿失禁は様々な原因によって発症します。さらに、尿のたまりを感じる神経や、尿意の異常が、大きく影響しますので、より複雑になります。

  • 前立腺がん

    近年では日本でも前立腺がんの罹患数が急増しています。簡便な検査で診断可能です。自覚症状に乏しいので、是非一度症状がなくても検診されることをおすすめします。

  • 性病

    性行為感染症(STD)は性活動期の男女にかかる感染症で、代表的な感染の原因として、淋菌感染とクラミジア感染があります。放置すると、感染の拡大と男性の場合は尿道狭窄を起こす原因となり、排尿障害を来すことが長期的に認められます。パートナーと一緒に治療をすることをおすすめします。

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