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高尿酸血症/痛風

尿酸とは「プリン代謝の最終産物」です。プリン体は細胞ひとつひとつの核のなかの核酸に含まれています。細胞が死ぬときにはプリン体は尿酸に分解されます。高尿酸血症とは血中の尿酸値が異常に高くなった状態で、血液中に溶けきらない尿酸がからだの色々なところに結晶として蓄積していき、痛風を初めとする多くの障害をひきおこします。高尿酸血症の患者数は約500万人、痛風の患者数は約50万人いるといわれています。

高尿酸血症/痛風

症 状

高尿酸血症は痛風、動脈硬化、腎機能障害、尿路結石の原因となります。

高尿酸血症の症状
ある日急に、足の親指の付け根が腫れ上がり激痛がおこります(痛風)。
尿酸が沈着し、動脈硬化も加わって腎機能が障害されます。
尿酸の結晶で尿路結石が出来やすくなります。

診療内容

問診、採血検査で高尿酸血症が認められた場合、重症度に応じて投薬を行います。

  1. 受診の手順1

    問診で症状を聞きます。

  2. 受診の手順2

    尿検査で潜血、蛋白などがないかチェックします。

  3. 受診の手順3

    採血で尿酸値を確認します。

  4. 受診の手順4

    確認終了後重症度に応じて治療方針を立てます。食事、運動療法、薬物療法があります。

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