膀胱は尿を貯めておく臓器で、細菌が繁殖し炎症を引き起こす状態が膀胱炎です。
放置すると腎盂腎炎となり高熱が出てきます。
そうなる前に早期に治療を行うことをおすすめします。
男性より女性に多く見られるのもこの病気の特徴です。
症状
排尿時に痛みを感じる。尿の回数が急に多くなる。尿に血が混じる事もあります。
膀胱炎の症状
- 排尿時に痛みを感じる
- 尿の回数が急に多くなる
- 尿に血が混じる
- 排尿後も尿が残る感じがある
診療内容
問診と尿検査をおこない、尿に細菌が認められたら、すぐに治療を開始します。
培養検査も提出しますが、数日検査にかかるので、後日結果報告と、尿検査で改善あるかを調べます。
- 診察の手順1
- 問診で今までの病気や、過去に同じような症状があったかを聞きます。
- 診察の手順2
- 問診で今までの病気や、過去に同じような症状があったかを聞きます。
- 診察の手順3
- 提出した尿を培養検査に出しどういった菌が存在するのかを調べますが、結果が出るまで数日かかるので、治療を開始します。
- 診察の手順4
- 1週間程度の後再度尿検査をおこない、尿がきれいになったかどうかを調べます。
培養の結果もお知らせし、もし改善がなかった場合に培養の結果を参考に抗菌薬の変更などをおこない追加治療を行うこともあります。
- 診察の手順5
- 頻繁に繰り返す場合、原因を調べる目的で排尿に関する検査(残尿測定、超音波等)を行う場合があります。