尿路結石には腎結石、尿管結石、膀胱結石が代表的な疾患です。
腎結石の場合無症状である場合があります。
尿管結石の場合は脇腹や背中の激痛や血尿などで見つかる事があります。
膀胱結石は排尿時の痛みや血尿、その他の排尿症状で見つかることがあります。
症状
血尿、突然の背中、脇腹の痛み、排尿症状。場合によっては無症状のこともあります。
尿路結石の症状
- 急激な横っ腹の痛み
- 急激な背中の痛み
- 血尿を伴う痛み
- 排尿時の痛み
- 検診の超音波検査で結石を疑われた
診療内容
問診で上記の症状がある場合尿検査、超音波検査、レントゲン検査を行います。
- 診察の手順1
- 問診で血尿、痛みの程度、排尿症状の有無などを聞きます。
- 診察の手順2
- 身体診察で、背中や脇腹の診察をします。
- 診察の手順3
- 尿検査で血液が混じっていないかを調べ、結石を疑うようであれば、超音波検査とレントゲン検査を行います。
- 診察の手順4
- 結石を認めたら、今後の治療方針などを相談します。
小さいものであれば生活習慣の改善や、水分摂取の指導、内服薬での治療などで終わる事もありますが、結石が大きい場合や、痛みの激しい場合は手術などを勧め大きな病院に紹介します。