むとう日吉が丘クリニック

人工透析内科 診療のご案内

当院では腎臓の機能が低下した患者様のために、毎日透析治療を行っております。
患者様にご負担無くご利用頂けように、電動式ベットの設置や、明るい休憩室などを備えて快適に過ごせるように致しております。

無料送迎バスについて

自力で通院されるのが困難な人工透析の患者様へ、送迎バスをご用意致しております。
送迎バスをご利用される方は、お電話もしくは窓口にて、お申し込みください。
お申し込み後、乗車の可否判断後にご利用いただけます。

透析の流れ

透析室の設備

当院では全台、全自動透析装置を採用しております。それによってプライミング、脱血、返血、補液の注入などの手技、処置行為を全自動化する事が可能ですので、ヒューマンエラー(人為的ミス)を防ぎ、患者様により安全で安心な透析治療を提供することが可能です。

オンラインHDFに関して

HDF(血液濾過透析)は通常のHD(血液透析)とHF(血液濾過)を同時に行う治療法です。
HDとHFの長所を併せ持つ治療法ですので、通常のHDよりも広範囲の物質の除去が可能です。
さらにオンラインHDFでは高度に清浄化された透析液を、透析患者様への補充液として大量に使用することによって様々な合併症(手根管症候群、透析アミロイドーシス、イライラや下肢のムズムズ、身体のかゆみ)の原因になる物質を通常のHDよりも積極的に除去することが可能になります。
また貧血の改善、透析中の血圧低下にも有効な治療法であるとされています。

当院では現状オンラインHDFが生体腎の機能に最も近い治療方法であるという考えから、全台オンラインHDFの施行が可能な透析装置を採用し、透析患者様のQOL向上に貢献していきたいと考えております。

透析の診療費用について

透析を継続的に受けなければいけない方は、透析治療診療後に「特定疾病療養受領証」の交付を受けることができます。
受領証をご提示いただくことにより自己負担金限度額があり、費用を抑えることが出来る場合があります。詳しくはお問合せください。

ご加入の保険より「特定疾病療養受領証交付申請書」を受け取る。
当院の透析窓口までご提出ください。
証明をいたします。
証明後の用紙を保険者に提出します。
「特定疾病療養受領証」が交付されます。

交付後は、当院への保険証ご提示の際に、特定疾病療養受領証を一緒にご提出ください。

また、人工透析を受けられる患者様は、障碍者手帳の交付も受けられます。
自己負担も助成対象となります。函館市障がい保健福祉課へお問合せください。

新規の方で申請する場合必要なもの

  • 新規申請書
  • 医師の診断書・意見書
  • 写真(縦4cm×横3cm。上半身・無帽のもの)
  • 印鑑(シャチハタ以外)
  • 健康保険証(医師の診断書において「障害等級1級から3級に該当する」旨の記載があった場合のみ。)

交付をうけたら必ず、お持ちの保険証を一式窓口に提示してください。